カメラを止めるな!
観てきました〜☆
と書きつつ Blog 放置も何カ月?!
相変わらずドール遊びもせず、
リア充しております。
旅とかお遍路とか、LIVEとか
自分のお洋服買いあさるとかとか♪
こちらの映画は、制作費300万円
上映館 当初は2館。
それが、あっという間に火がついて
興行収入8億円
上映館も各地に広がり、、
おまけに、原作をめぐって訴訟?? 鳴り物入りの映画。
観終わっての感想は・・・
率直に
面白かった!!!!!!!
役者さんも殆どが無名の方々なのですが
なかなかの演技派の人ばかりです。
最初の劇中劇のヘタな役者の演技も”演技”で。
劇中劇のわざとらしい慣れない雰囲気もぜ〜〜〜んぶ演技ってことね。
内容はちょっとだけ以下ネタバレ。自分の覚書。
1.廃屋でのゾンビ映画撮影
2.実は旧日本軍の人体実験場でゾンビが蘇りパニック
3.劇中の監督さん、カメラ回し続けて撮影
4.ゾンビとの戦いで、カメラに血しぶきが。。 あれ?
これって別に撮影してる人がいるよね
5.とにかく主人公の女性がゾンビ化した人と戦い最後に一人に
6.カメラがパンして俯瞰図に。
7.ネタあかし。出演者エピソードとか映画撮影までのいきさつ
→ここで、沙羅的にはちょっとだけダレた。
でもこれがないと後半の展開が面白くないわけで。
8.実は、ゾンビチャンネルなる番組の”生放送”
ワンカットでの撮影という荒業な番組
9.当日出演する役者が2名、アクシデントでこられないため
本当の監督さんとか、その奥さん(元女優)、娘(映画好き)が
代役になったり、スタッフで協力
10.役者もアクのつよいツワモノぞろいで
生放送中思わぬアクシデント多数
11.「カメラは止めない!」 そんな心意気で
様々な機転をきかせて番組生放送終了!
12.は〜 笑った笑った!
でも、最後、父娘のエピソードでほっこり。
言葉でいうと単純だけど
とにかく色々伏線が張り巡らされていて
観ながら、アレ? と気づいたり
もう一度みて確認したい! と思ったり
そんな後をひく映画でした^^
考えてみたら、
エンドレス〜☆(笑)
もう一度見ても何度見ても 違和感なく
最初からみられるっていうのがすごいなと。
ゾンビ映画だから血糊いっぱいだけど
後半のネタあかしでは、
ゾンビ映画の作り手側の小技とか見れるし
きっと、この映画に限らず
生放送でも収録でも、番組作りに関わる人たちの
苦労とかフラストレーションとか
それあるある!的な共感もあるんじゃないかなと
思ったり。
よく作り込まれてるなと思ったのは、
劇中劇と、後半のネタあかしの
同じ場面でカメラワークが違っていて
(音だけだったり)
それが、全て観終わってすっきり腑に落ちる!
そして大笑い。
沙羅的に面白かったのは
「ぽん!」って、屋上でゾンビと人との死闘(の音声)と
主人公の女のコが納屋に隠れた時
ゾンビの足だけがカメラで見えてていて
女のコの前まで来て立ち止まって、、
女のコが両手で口元をおさえてゾンビを見上げて
泣きそうな、恐怖におののいた顔をしたんだけど
「どんだけ怖い思いしたんだ。。」と思わせといて
実は
”外の斧ひろって”的なカンペもったスタッフだったり(爆)
いちいち小技が効いていてホント面白かった!
沙羅的に久々のヒットでした(*´▽`*)