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フィクション2

CALAVERA  カラベラ
Living Dead Dolls   Series 18 (2009)

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
そのおばあさんは
ずっと何十年も独り暮らしだった。
GHに入居して2日目
転倒して大腿部骨折
1か月余りの入院生活を強いられた。
何でも独りでやってきた人だから
歩けない事
排せつや入浴も
好きな時間に一人でできないことは
きっと苦痛の他の何物でもなかったのだろう。
退院後 GHに戻った彼女は
食べることをやめた。。
「年寄なんだから
もうそんなに食べられないんだよ」
笑いながら
丸一日何も食べない
心配した娘さんが
彼女が大好きだったお菓子をもって
逢いに来たのだが
彼女はお菓子を食べるふりだけして
実は手中にずっと隠していた。
彼女はどこへ向かおうとしているのだろう
生きていくことを
自分で終わりにしようとでも・・
その数日後
彼女は病院へ戻っていった。。
生きるため
生かされるため
生かされ続けるため?
本当の彼女の気持ちは
わからない。

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