2011 年 アメリカ
原題は”FINAL DESTINATION 5"
ディスティネーションは
直訳すると ”最終目的地”=最期=死
って意味合いかな。
ファイナルディスティネーション5作目
アマゾンで観ました♪
日本では3D上映に初のR18指定がついたとか。
いやー
確かに。
このテの映画は 飛んでくるわ 刺さるわ
飛ぶわ 堕ちるわ みたいな
コワイシーン連発なので、妥当な判断かも。
3Dで観たら 心臓もたなそうww
1作目は飛行機 2作目はハイウェイ と
場所は違えど
主人公が大事故の直前に観る予知夢?によって
周りの人たちと助かるのだけど
死は免れない。
死んだはずの順番で次々に不慮の死を迎える。。。
今回は、大きな吊り橋の上での大惨事。
最近はCGの出来栄えが半端ないので
吊り橋が真ん中あたりから崩れて
ゆらゆら左右に揺れている映像が
やたらリアルで、すごいなーと
(そこかい!)と
感心しておりました。
なんといってもこの作品
死へ向かうスピード感がはんぱないです。
今そこにいた人が、まばたきする間に
車にひかれちゃってるとか。
その惨劇も様々で
あー悪い予感がする、、くるくる、、
なんかくる。。
って、ドキドキ感はあるのですよ。
しかし5作目ともなると
スゴイフェイントがかけられていて
やるなーって感じです。
たとえば、火災が起きて
火に巻かれて死んじゃうのかなと想定すると
そうじゃなくて、火からは免れて
ホッとしたら上から重い石像が顔面に落ちてきて
ちーん。。。
体操競技の練習中に
天井から小さなねじが落ちてきて
上を向いて平均台の上へ落ちて
なんかいやな予感。。と思いきや
ターゲットは何事もなく平均台をやりすごし
その間にも扇風機のコードが破損して
天井のクーラーから滴る水が
そのそばに水たまりをつくりはじめ、、
感電?と思いきや
ターゲットは水たまりにタオルを投げて
やりすごし、次は鉄棒へ。
その鉄棒の接続部分のねじが緩んでいて
あー。。鉄棒が破損して大事故に?
と、その予想を裏切って
傍で平均台をしていた別の女子が
ねじを思い切り踏んでしまって転倒
その拍子に扇風機をひっくり返して
滑り止めの粉が鉄棒へ向けて舞い上がり
鉄棒で大回転していたターゲットは
舞い上がる白い粉で目が見えず
鉄棒から手を放した瞬間
着地が悪く、背骨と足を骨折し
あり得ない姿で死亡、、
という具合です。
制作者がんばったって感じです。
沙羅的に一番痛いなと思ったのは
レーシック手術にきた女性。
右目を開かせたまま不慮の事故で
レーザーが動きはじめ、、
もう想像すしただけで、
レーシック手術できそうもない。。(゚Д゚;)
トラウマになりそう。
さらにその女性はふらついてガラス窓から墜落死。
路上に目玉がころがるんです。。うゎ。。
するとすぐに車のタイヤがその目玉を轢いて
潰れた目玉がなんとも哀れな。。 (+_+)
そこまで映すんかい。って。悪趣味ー・・
(見てるアタシも悪趣味〜・・・)
本当は”死”から免れないハズですが
今回は、新たに
”誰かが身代わりになれば
身代わりになった人の運命を生きることができる”
という新たなルールが現れます。
ほぇ〜
少なくとも、1作目、2作目あたりは
結局ただただ 受け身に死をまつのみ、、って感じでしたが。
故に、死ぬ前に殺人を犯してしまう仲間とか
主人公の恋人だけは、予知夢で死を免れていたけど
必死で主人公を助けようと戦ったり
アクティブなシーンもありました。
それで2人だけは死を免れたことになったのだけど
結局、2人でパリへ向かう飛行機が事故にあい死亡。。
実は、飛行機が離陸前に
騒いでる男性がいて、、それを見た2人。
離陸後、スチュワーデスに
「さっきの男性は何をいっていたのか」尋ねると
「この飛行機から降ろせ!」と大騒ぎしたので降ろしたとか。
それで気づくのです。やばい。
でも時すでに遅し、、、
飛行機はエンジンから火をふいて大惨事に。。。
そして、これは1作目の飛行機事故に繋がっているんだって。@@
ほぉ。
つまり1、2、3、4、5、1、2・・・
とループしてるわけですね。
考えたねww
いずれにしても
この映画の主人公は全て運命から逃れることは
できなかったわけで。
エンディングに
1作目からの壮絶死シーンが
次つぎ映し出され、、
なんだかなー
これはこれで
ファイナルディスティネーションワールドを
作り上げているので
何の文句もありません。
最近ね
とても仕事でストレス溜まってるので
こーいう
深く考えなくていい映画は
デトックスになります。
生きてるってそれだけでスバラシイ。
(歪んでるかな?アタシ 苦笑)
実はこの5連作
3作目をまだ観てないので
機会があれば観てみようと思います☆
またストレスが溜まってきたときにでも。。
余談ですが
映画は気持ち悪い系、ホラー系、スプラッター系
ゾンビ系、
全然大丈夫ですが
音楽では
不穏になりそうなキモチワルイ系は
全然受け付けません。
機械音やエコーや不協和音が多用されたような。
何がキモチワルイのかは
人それぞれの嗜好性によりますが。
マンソンは大丈夫なのよ。
あれは音楽は気持ち悪くない。
じゃあどんな曲がキモチワルイか?
それは、、
それが好きな方にとって大変失礼なので
敢えてここでは書きませーん。
(ナンダソレ)