2018.10.19(Fri)
A9/vistlip V.A. TOUR
@エレクトリックレディランド
Open 17:30 Start 18:00
2マンツアー
最初は行く気がなかったけど
8月のA9の14周年Liveに行って、
他バンドとの絡みもみたいなーと参戦することに。
結果。
A9の方が最初なんだねー。
vistlip の方が11周年だから最初かなと思ってた。
なので 最初がA9で、心の準備してなかったから
SEが鳴って出てきたメンバー見ても
A9と認識できず。 ブハ。。。
それもそのはず、和装な仮装して
メイクも2次元的に作り込んでるし
将クンも顔がいつもと違う (=゚ω゚)ノ
しかもウィッグつき。
薄桜鬼って全然しらない漫画のコスプレだった・・・
てかメンバーもひろぽん除いて、みんな知らないじゃん!(゚Д゚;)
こんな感じで・・・
まあ沙我ちゃんなんて、日ごろからこんな感じだし?w
で。
内容覚え書き。
一言でいって
A9って 2マン向きじゃないなーってこと。。。。
アタシが感じたことなので、そういう考えじゃない人も
たくさんいるだろけど。。
なんで2マン向きじゃないかっていうと
相手のバンドに ”食われる”から。
BAROQUEのときもそうだったな。
空気感に圧倒的な差があって
あかん。。と思った。
2マンって、絶妙なバランスで2バンドが存在しないと
どちらかが圧倒的によくて、どちらかが完全にもっていかれる。
と思うんだよね。
アタシはvistlip ってバンド、全然知らなかったし
ちょっと予習をと you tubeで楽曲を何曲かチェックしたけど
はっきりいってアタシの琴線に触れる音楽ではなかった。
お客さんの入りも歴然としてたよね。
アタシ、ドセンの後方にいたんだけど
周りはカップルが多くて。
A9Liveが始まっても、全然ノリが悪くて棒立ち。
前方フロアのノリも、イマイチ。
アタシの回りは特に棒立ちばかりで
ヘドバンも、悪いかなーと、遠慮してやらなかったくらいだしね。
コール&レスポンスもいまひとつ。
2マンってこんなもんかなーと、最初は思ったりしたんだけど。
でも、後からのvistlip が始まったら全部わかった。
今まで、棒立ちだったカップルたちが
ものすごいヘドバンしたり咲いたり手ぶりしたり
ノリノリに豹変。 (=゚ω゚)ノ 唖然でしたよ。
それと会場全体の熱気や声援が桁違いに激しい。
圧倒的にvistlip の方が 勢いがあって。
A9 何やってるの? って少し腹立たしい気持ちになった。
今年はハロウィンライヴがないからって
2マンのライヴで仮装して。
おちゃらけた感じで、MCも多いから
曲間の疾走感なんて全くなくて。
コミックバンドか!
アタシ的にはMCより音楽を聴きたい人だから
そもそもそーいうグダグダライヴは好きじゃないんだけど
8月の周年ライヴで、嗜好をこらして劇中劇まがいの
構成でファンを楽しませてくれてるのかな、と
思ったりはしたんだけど。
仮装とかね、そーいうおちゃらけは
FCだけにしてほしい。
本気でかっこよく怒涛のごとく
曲間もきっちり計算されたように
繰り出されるロックなグルーブ感に
そんな、小手先のおちゃらけで
到底勝てるわけない。
勝ち負けじゃないかもしれないけど
2マンて、如実にはっきりと優劣つくでしょ。
差があると。
A9を知らない
vistlip ファンからみたら、
そんなおちゃらけみてたら
何?このバンド。 あほらしー
って 思われかねなくない?
アタシだったらそう思うな。
それに相手バンドに対して失礼。
2マンライヴはお祭りとかとは違うと思うし。
仮装するなら、ワンマンでやれって。
さらに将クン、人が好過ぎるのか
MCで
「僕らのとの2マン、
すごくやりやすい、って言ってくれて」だってさ。
はー。。。
なんかさ、そーいうのって
音楽に対するプライドないの?って思っちゃうわ。
”すごくやりにくい” って思わせるくらいじゃないと
”食われてる”ってことでしょー。
もうさ、
長年、9組やってるけど
身内的な感覚で、勝手にアタシが思うことだけど
他バンドに対して、恥ずかしい。。。
V系好きな友人に、今回の顛末を話したら
「A9 曲作りに行き詰ってるんじゃないの?」
だって。。。。。
そいえば、自身のバンド曲のリメイクCDを作ってるし。
返す言葉がなかった。。。 チーン。。。
ちなみに。。
初参戦だった vistlip について
アタシの素朴な感想。
楽曲は、どれも似たり寄ったり。
同じに聴こえちゃった。
疾走感のある曲が多いから
ノリ曲で攻めてきたのかもしれないけど。
Vo.サン、 めっちゃ地味な人。
華がない。
声がハイトーン。yasu 系。 もしかしてジャンヌ好き?
Dr.とBa.が とても目を引く人たち。
Dr.はめっちゃニコニコ笑顔で体を大きく揺らしながら
ビシバシとタイトなハギレのよいリズムを繰り出す。
あんなに揺れても、軸がぶれないんだねー。スゴ。
Ba.は、ノリ方が、まさにアタシ好みでした。
これは言葉にできない動きであり、グルーブ。
それに自分の魅力を表現するのがうまい人なんだな。
こんなDr.とBa.が繰り出すリズム隊のグルーブは
めっちゃアタシ好みなのでした。
けど、曲はアタシに掠りもしないのよね。これが。
なんだか不思議だよね。( ゚Д゚)
だから、vistlip のファンにはなれない。
Vo.に華がなくて地味だから
Live中、自然に目がいくのは、Dr.とBa.なのでした。
そんなことを思いながら見ていたら
後半に行くほど会場も熱気がまして
会場全体がワンマンライヴみたいな一体感に。
(アタシは乗り切れてないけど)
MC短いけど
見事に音楽で会場を熱くした存在感のあるバンドなのでした。
それに比べると
A9の”音”は、とっちらかってる。。。。
仲良しさんと音楽としてのグルーブとは
全く別物なんだなと
痛感させられた なんだか
9組のアタシにとっては
せつなくも哀しく後味の悪い
そんな2マンライヴなのでした。
メンバーさんたち。。。
仮装して
全員でダンスして・・・
おちゃらけてる場合ではないですよ。
もっともっと”音楽”で”演奏”で
きっちりかっこよく
会場を熱くしてくれないと。
じゃないと
もう上がっちゃうかも。マジで。
と
言いながら
Tシャツお持ち帰り。。 "(-""-)"
ビッグT
裾広がりの、前みたいなデザインだと
良かったな。